当院の衛生観念
「衛生観念」は、医療従事者にとっての生命線であると考えています。患者様にご安心して施術を受けていただく為にも、清潔感のある院内の環境づくりを徹底いたします。
施術の際は、必ず滅菌済みの鍼(豪鍼)を使用します。
「滅菌」とは、「物質中のすべての微生物を殺滅または除去すること」です。日本薬局方によると、微生物の生存する確率を100万分の1以下になることをもって、「滅菌」と定義しています。
「豪鍼」とは、国内で最も使用されている鍼(刺す鍼)です。一般的に、皆さまがイメージしている鍼は、「豪鍼」です。「豪鍼」の素材には、ステンレス、銀、金があります。当院ではステンレスの「豪鍼」を使用しています。
使用済みの「豪鍼」につきましては、「感染性廃棄物」に準じた処理をしてまいります。「専用の鍼捨てボックス」に入れ、定期的に「感染性廃棄物」の処理業者に廃棄を依頼します。
当院では、「オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)」を完備しております。施術で用いる「シャーレ」や「てい鍼などの刺さない鍼」などにつきましても、滅菌処理を行い、常に清潔を保っております。
施術の際は、「消毒薬(逆性石鹸やエタノールなど)」を用いたこまめな手指消毒を行います。施術部位には、「消毒用アルコール」を含んだ脱脂綿で消毒を行います。アレルギーなどの理由で「消毒用アルコール」が使用できない患者様には、「クロルヘキシジングルコン酸塩」を用いた消毒を行っております。
施術の際は、「患者着」の用意をしております。患者様には、清潔な環境でリラックスして、施術を受けていただきたいと考えています。