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柔道整復師・鍼灸師の大野 捷人です。
2011年から上尾市・さいたま市を中心に、患者さまの「健康増進」や「身体機能の向上」のサポートする活動をしております。
今まで、鍼灸治療、捻挫や打撲などの外傷への施術、骨折時の応急処置、運動療法などの貴重な経験をさせていただきました。今後も、ますますの自己研鑽に努めてまいります。
治療家の役割は、患者様の自然治癒力を最大限に高めていくことです。その為には、身体をしっかりと診させて頂いた上で、患者様の状態に合った全身施術を行うことが大切であると考えています。具体的には、「鍼灸」と「骨格アライメント調整」の施術をします。全身のコンディションを整え、患者さまの自然治癒力を最大限に高める施術を行っております。
腰痛・首の痛み・膝の痛み・頭痛・神経痛などでお悩みの方、ご相談ください。
また、治療家として、「目標に向かって歩んでいく為の良き伴奏者でありたい」と考えております。「良き伴奏者」である為には、日々学び続けなくてはいけません。常に向学心を持ち続け、広い視野を持って学んでいくことが大切であると考えています。「己を知り、学びの幅を広げていくこと」を今後のテーマとし、患者様のお役に立てる様、日々精進してまいります。その積み重ねが、社会貢献の一助になると考えています。
患者さまの健康増進や身体機能向上のきっかけとなり、一人でも多くの方々の充実した生活への入口となれれば幸いです。
今後とも、何卒ご指導ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
整骨と鍼灸治療
患者様の生活課題解決のサポートをしております。生活課題とは、「患者様が理想とするライフスタイルの妨げとなっているもの」です。治療家として、「患者様が理想とするライフスタイルを実現する為の良き伴奏者でありたい」と考えています。生活課題には、「根本的な原因」が潜んでいます。生活課題に対する「根本的な原因」を考える事を大切にしており、患者様一人ひとりに合った施術を心掛けております。
鍼灸治療の主な効果は、鎮痛作用と血行促進作用です。皮膚や筋肉に鍼灸刺激を加えると、刺激部位付近で血行が促進されることで、老廃物や発痛物質を洗い流し、疲労効果や鎮痛効果がもたらされます。また、心地良い鍼灸刺激は、脳波をα波とし、快楽物質である「ドーパミン」が体内で放出されるといわれております。鍼灸治療は、心身のリラクゼーション効果も期待できるのです。
腰痛や背中の痛みへの治療
腰に痛みを訴える方の多くは、身体全体のアンバランスが認められる傾向があります。そして、筋肉の硬さや血行不良を引き起こしていることが多いです。猫背などの前かがみ姿勢を伴うデスクワークやスマートフォン操作などによって、骨格アライメントの不整を引き起こす可能性があります。患者様の状態に合わせて、鍼灸、赤外線治療器などの物理療法、そしてお身体全体の「骨格アライメント(骨や関節の並び方)調整」を行い、症状改善のサポートをしております。
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首や肩甲骨の痛みへの治療
首の痛みを訴えている方は、スマートフォン操作などの前かがみ姿勢が反復的に続く事が多いです。首だけでなく、背中や腰にも負担がかかっている場合も多くみられます。首の施術を行う際は、患者様のお身体全体を診させていただいた上で、施術も行う必要があると考えています。胸が張れにくく、肩が前に出ている、いわゆる「巻き肩」である傾向があります。鍼灸施術や赤外線治療器などの物理療法で、筋肉の硬さや痛みを軽減し、お身体全体の骨格バランスの調整を行っております。また、患者様の状態に合ったエクササイズの方法もお伝えしております。
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膝の痛みへの治療
膝の痛みによって、円滑な関節運動が損なわれると、階段の昇降や屈伸が辛くなります。「膝関節の噛み合わせの状態」が原因の一つであると考えています。独自の技術である「半月板調整術」を行い、本来あるべき膝関節の状態を取り戻す施術をご提供します。患部だけでなく、「骨格アライメント調整」を行い、身体のバランスを整える施術も行います。身体全体を考える事で、治療効果が高くなると考えています。
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股関節の痛みへの治療
股関節に痛みを訴える方の多くは、腰など他の場所にも負担がかかっている場合が多いです。股関節に痛みがあらわれると、無意識ではありますが、動きに制限がかかってしまいます。股関節で動かさなくてはならない所を、他の場所で補わなくてはいけません。患部以外の場所にも痛みがあらわれてしまうのです。患部だけでなく、「骨格アライメント調整」を行い、身体全体のバランスを整える施術が必要であると考えています。
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肩関節の痛みへの治療
肩をスムーズに動かす為には、適切な姿勢で行う事が大切であると考えています。猫背などの前傾姿勢での動作は、肩関節に反復的なストレスが加わります。適切な姿勢での動作は、肩へのストレスを軽減する事が出来ます。鍼灸、低周波治療器などの物理療法、「骨格アライメント調整」を行い、患部の痛みの緩和だけでなく、身体全体のバランスを整えます。適切な姿勢の意識付けは、患部の治療効果がより高くなると考えています。
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肘関節の痛みへの治療
肘まわりの整形外科的疾患である上腕骨外側上顆炎(テニス肘)や上腕骨内側上顆炎(野球肘)、そして未就学児に多い「肘内障」などについての整骨と鍼治療についての考え方についてお伝えします。
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手関節、及び手部の痛みへの治療
腱鞘炎やばね指、そしてTFCC損傷などは、日常生活での反復動作が原因で発症することが多いといわれています。鍼灸や低周波治療器を用いた施術、及びサポーター等で患部に負担をかけずに安静にすることが一般的な治療法です。また、身体動作時の姿勢も手関節や手部に大きな影響を及ぼしていると考えています。一般的な治療法に加えて、身体全体の骨格アライメント(骨や関節の並び方)の調整も必要であると考えています。
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足関節、及び足部の痛みへの治療
足根管症候群や足底腱膜炎などの整形外科的な疾患は多く存在します。これらの症状には共通する部分があると考えています。足底アーチが崩れていることが多く、その影響でふくらはぎや足部の筋肉の硬さがみられる事が多いです。身体全体の骨格アライメント(骨や関節の並び方)の不整も大きな影響を及ぼしていると考えています。患部だけでなく、身体全体の骨格バランスの状態も考えて施術する必要があると考えています。
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適切な姿勢と身体の痛みについて
「適切な姿勢」の意識付けは、快適な日常生活を送る上で必要であると考えています。デスクワークやスマートフォン操作にみられる猫背などの前傾姿勢は、首や背中、そして腰に反復的なストレスが加わります。日常動作で「適切な姿勢」を心掛ける事は、身体の痛みに対して一定の予防効果があると考えています。今後、「適切な姿勢」の意識付けを長期記憶として定着して頂き、生活に少しでも役立てて頂ければ幸いです。
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患者様との関わり方
理想とするライフスタイルを実現する為には、具体的な目標を共有する事が大切です。目標達成の為の具体的な方法は、患者様によって異なります。例えば、慢性的な腰痛を抱えている患者様に対しては、痛みを軽減させる為の施術、及び身体機能を高める為の運動療法が必要です。場合によっては、体重管理が必要な場合もあります。目標を明確にすることは、患者様のモチベーションの維持に大切であると考えています。
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マッサージについて
マッサージを受ける事でリラックス効果による癒しを得て、明日への活力につなげることは非常に良い事であると考えています。心と身体は互いに独立した状態ではなく、心身相関の関係にあります。マッサージの癒し効果で心を満たすことにより、身体を充実させることにもつながると考えています。マッサージの効果を最大限に生かす為には、マッサージに加え、骨格バランスの状態を調整する事が理想的であると考えています。
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トリガーポイント鍼治療
長時間のスマートフォン操作は、首や背中などに反復的な負荷が加わり、「肩こり」や「腰痛」などのお身体の不調を訴えることがあります。これらの原因の一つに、「筋筋膜トリガーポイント」によるものがあります。「筋筋膜トリガーポイント」の対象となる部位に「ロープ状の塊(索状硬結)」を触れることが特徴です。この「ロープ状の塊」が関連痛として、「局所」と「局所と関係のない離れた場所」に痛みを引き起こすことがあります。「筋筋膜トリガーポイント」の治療の一つとして、鍼治療は有効であると考えております。
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鍼やお灸がなぜ痛みに効果があるのか
患者様から鍼や灸についてよく質問を頂きます。その中でも、「鍼やお灸がなぜ痛みに効くのか」についての質問が多いです。確かにステンレスや銀など細い鍼を体内に刺入したり、お灸をすえたりするだけで痛みや炎症が和らぐのは不思議に感じるのはごもっともだと思います。鍼やお灸の痛みの軽減効果には、様々な説があります。この記事では、いつも患者様に説明をしている内容をお伝えします。患者様に納得して頂けているので一定の説得力はあると考えています。
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自律神経失調症と鍼灸治療
鍼灸治療は、筋肉の痛みや硬さ、そして炎症を和らげるだけでなく、自律神経を整える効果があります。皮膚や筋肉への心地よい鍼刺激は、脳波をα波(リラックスモードも時にみられる脳波)とし、快楽物質である「ドーパミン」が体内で分泌されるといわれております。また、心拍数や血圧を下げ、副交感神経を優位にする効果もあります。鍼灸は、心身のリラクゼーション効果をもたらしてくれる治療法なのです。自律神経の乱れを整える治療として、「鍼灸治療」を取り入れてみてはいかがでしょうか。
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筋力トレーニング
バーベルやマシンなどの器具を用いない自重トレーニングを主としたトレーニング方法をお伝えしています。一般的なパーソナルジムでは、バーベルやマシンなどの器具を用いた筋力トレーニング(以下、ウェイトトレーニング)を行っています。「自重トレーニングは、初心者や体力に自信のない方に最適なトレーニングであり、ウェイトトレーニング程の効果は期待できない」とのご指摘を頂くと思います。自重トレーニングでも工夫次第でウェイトトレーニングと遜色のない効果が期待できると考えています。
自重トレーニングの最大の利点は、場所を選ばず安全にトレーニングが行えることです。ウェイトトレーニングは素晴らしいトレーニング方法ではありますが、最大のリスクは高重量のバーベルなどの器具を扱った際のケガの危険性です。一般的にウェイトトレーニングは、経験を積めば積むほど扱う重量が上がっていきます。そして、扱う重量が上がれば上がるほど、関節や筋へのダメージの蓄積は避けられません。個人的な意見ではありますが、ベテランになればなるほど、確かに筋骨隆々で見栄えの良い身体の方が多いです。努力の積み重ねの結果である為、本当に敬意を表します。しかし、ベテランの方々の多くは、どこかしら部位(膝や肩、そして腰が多い)に痛みを抱えている傾向が見られます。筋肉の見栄えとは裏腹に、関節に相当なダメージを負っていることが想像できます。
トレーニングに対する価値観は、人それぞれであり、ウェイトトレーニングを否定しておりません。生活に支障が出るほどの痛みを抱えていることは、運動の本来の目的である健康増進や身体機能向上から大きくかけ離れていると考えています。
そもそも与えられた身体サイズのバランスを崩してはいけません。むしろ自分の身体を自由自在に扱うことが重要であり、これを実現してくれる為の最適な方法が自重トレーニングであると考えています。自重トレーニングは、自分の体重を負荷としている為、ケガのリスクは最小限に抑えることが出来ます。自重トレーニングの負荷を設定する要素は、「回数」と「動作」です。
「スクワット」を例にお伝えします。「スクワット」は、難易度がそれなりに高いですが、ある程度トレーニング経験を積んでいけば、多くの方は出来るようになります。しかし、スクワットのバリエーションの一つである「ピストルスクワット(片足スクワット)」は、難易度が非常に高く、強靭な下半身とバランス能力が要求されます。スクワットの難易度を段階的に上げていき、機能的な身体づくりを目指していきます。自重トレーニングで得た強靭な身体は、ウェイトトレーニングで得た身体に対して決して引けをとらないと考えています。
トレーニングを行う際は、正しいフォームで行わなくてはいけません。自己流で行うと、ケガにつながる可能性があります。トレーニングを安全かつ効果的に行う為には、「機能解剖学に基づいた正確な知識」や「技術を持った専門家にアドバイスを受ける事」が大切であると考えています。
適度な運動が心身に及ぼす影響
適度な運動は、身体の動きを良くし、心身ともにリフレッシュする効果があります。心と身体の状態は、互いに独立しておらず、心身相関の関係にあります。適度な運動を行う事によって、身体機能が向上し、気持ちが前向きになります。身体機能の向上は、心の状態にも良い影響をもたらしてくれると考えています。治療家、運動指導者としての活動を通じて、患者様一人ひとりに合った筋力トレーニングの方法をお伝えしています。
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自重トレーニングについて
自重トレーニングの負荷設定についての考え方をお伝えします。自重トレーニングは、負荷が自分の体重である為、「重量」で設定しません。「動作」と「回数」で負荷を設定します。自重トレーニングは、ケガのリスクを最小限に抑えつつ、運動負荷を高くする事が可能であると考えています。自重トレーニングのやり方次第では、十分満足できる負荷を設定することが出来、安全かつ効果的な身体づくりが実現できます。
具体的な自重トレーニングでの負荷の設定方法をスクワットでお伝えします。スクワットは下半身強化トレーニングの主要な種目です。
スクワットの難易度を以下の①~④に示します。①から④の中で、①の「ノーマルスクワット」の難易度は最も低いです。②の「クローズスクワット」、③の「アシスト付きのピストルスクワット」、そして④の「ピストルスクワット」の順に難易度が高くなります。
自重トレーニングは、負荷が弱いからトレーニング初心者が行うものだとご指摘を受けます。しかし、「ピストルスクワット」は非常に難易度が高く、正直言ってきれいなフォームで出来る方は多くないと考えています。「ピストルスクワット」をきれいなフォームで左右5回以上できれば、相当高いレベルの筋力が備わっていると判断しています。自重トレーニングでもやり方次第では安全に十分満足できる負荷を設定することが出来ます。
| ① ノーマルスクワット |
| 通常の自重スクワットです。 |
| ② クローズスクワット |
| 両脚を閉じたスクワットで下半身の筋力に加えて、バランス能力が要求されます。 |
| ③ 手すりにつかまってのピストルスクワット(片足スクワット) |
| 片足スクワットの前段階で行うピストルスクワットです。手すりにつかまることで安定感が得られ、安全にピストルスクワットを行います。手すりにつかまって行ってはいるが、片足でのスクワットである為、強い下半身の筋力が求められます。 |
| ④ ピストルスクワット(片足スクワット) |
| 手すりにつかまらず、片足だけでピストルスクワットを行います。強靭な下半身に加えて、高度なバランス能力が求められます。ピストルスクワットは、最高難易度のスクワットです。きれいなフォームで完璧に出来る方は多くないと考えています。 |
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ストレッチについて
ストレッチには、「静的ストレッチ」と「動的ストレッチ」に分類されます。「静的ストレッチ」は、目的の筋肉をゆっくりと伸ばすことで、関節可動域を広げる効果があります。「動的ストレッチ」は、身体を動かしながら筋を温めて、関節可動域を広げる効果があります。それぞれのストレッチには特徴があり、場面によっての使い分けが必要です。具体例として、「ウォームアップ」と「クールダウン」で行われているストレッチの方法についてお伝えいたします。
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ウォーキングと健康増進について
ウォーキングは、認知症の予防に効果的であるといわれています。
ウォーキングは有酸素運動です。そして、定期的な有酸素運動は、循環系への健康状態を高め、全身に栄養がいきわたる事で、脳が活性化し、認知症の予防に効果的です。肥満、高血圧、脂質異常症、そして糖尿病などの生活習慣病の予防にも定期的な有酸素運動が有効です。
適切な歩行は、筋力や筋持久力を向上させ、ロコモティブシンドロームへの効果も期待できます。
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ケガの予防と応急処置について
スポーツ活動や日常生活を快適に過ごすためには、「ケガを防止するための予防」と「万が一、ケガをしたときの応急処置」が大切になってきます。
それらを行う方法として、「テーピングの使用」、「包帯固定」、「急性期でのRICE処置(現在では、POLICE処置が主流です)」などがあります。
ここでは、治療家からの目線で、ケガに対する予防と応急処置についてお話していきます。
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