コラム「直立二足歩行と腰痛や肩こりの関係」を更新しました。

直立二足歩行を獲得したヒトは、両手が自由に使えるようになったことで、脳も発達していました。

脳が発達し、高度な知性を得ることで、高度な文明を築くことが出来たのです。

しかし、直立二足歩行は、メリットばかりではありません。

その最たる例は、腰痛や肩こりを引き起こし易くなったことです。

犬や猫などの四足動物は、足が地面に接地する支持基底面が広く、安定的です。

一方、ヒトは、二本の足で身体全体を支える必要がある為、身体の構造上、非常に不安定です。

反復的な前かがみ姿勢などによって、身体のアンバランスが生じることで、身体の痛みを引き起こし易くなったのです。

ヒトの部位別の筋骨格系の疾患の中でも、「腰痛」と「肩こり」は、上位の二つを占めています。

「腰痛」と「肩こり」などに伴う筋肉の痛みを和らげる方法として、鍼治療をおすすめします。

鍼は、筋肉の硬さや痛みを和らげるだけでなく、筋肉の血流量を高める効果もあります。

血行が良くなると、滞っていた発痛物質や老廃物を洗い出し、鎮痛効果や疲労回復にもつながります。

「腰痛」や「肩こり」の治療として、鍼を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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