コラム「鍼治療と心身のリラックス効果」を更新しました。

鍼は、身体の痛みを和らげる鎮痛効果だけでなく、自律神経を整える効果もあります。

また、適度な鍼刺激を加えることによって、脳でα波が優位になることによるリラックス効果を得ることも出来ます。

自律神経は、交感神経と副交感神経に分類されており、闘争と逃走の神経と呼ばれております。

交感神経は、身体が興奮している時に優位となり、副交感神経は、リラックス状態の時に優位となります。

両者がバランス良く働くことで、健康を保つことが出来るのです。

例えば、慢性的な肩こりや腰痛で悩まされている方の多くは、身体の痛みだけでなく、自律神経の乱れを引き起こす可能性があります。

慢性的な身体の痛みを抱えると、交感神経が優位となり易くなり、自律神経の乱れにつながってしまうのです。

鍼は、身体の痛みを和らげる効果だけでなく、自律神経を含めた身体のバランス整えることが出来ます。

鍼治療は、心と身体の健康を高めることが出来る「心身相関」の考え方に基づいた治療法であると考えております。

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