コラム「巻き肩と背骨の生理的な弯曲」を更新しました。
肩こりで悩まされている方の多くは、巻き肩である傾向があります。
巻き肩は、肩が内側に入った状態です。
巻き肩によって、背中の肩甲骨も外側に開きやすくなり、首や背中の筋肉が硬くなりやすくなるのです。
ヒトの背骨は、横から見ると、S字状の生理的な弯曲を描いております。
上から順に頚椎(首の背骨)、胸椎(胸の背骨)、腰椎(腰の背骨)、仙椎(仙骨)で構成されております。
背骨の生理的な弯曲によって、身体への衝撃を軽減させ、身体全体のバランスを整えることが出来ています。
巻き肩による前かがみ姿勢は、背骨の生理的な弯曲のバランスが崩れる可能性があります。
生理的な弯曲が崩れると、身体にストレスが加わり、身体の痛みにつながることがあるのです。
詳細はこちらをご覧ください。
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投稿日:2024年7月17日 | 最終更新日:2024年12月9日