コラム「シットアップでなぜ膝を伸ばしてはいけないのか」を更新しました。
シットアップ(腹筋運動)を行う際に、膝を伸ばした状態で行うと、腰痛の原因になります。
膝を90度に曲げて、シットアップを行っているのは、腰への負荷を軽減させることが目的です。
身体の構造として、仰向けの状態で膝を伸ばすと、骨盤の前傾が強くなり、腰の背骨(腰椎)の反りも強くなります。
腰の反りが強くなってしまうと、腰へのストレスが大きくなり、腰痛につながる可能性があるのです。
もちろん、腹直筋(シックスパックの筋肉)や殿筋群(お尻の筋肉)に力を入れれば、腰の反りを和らげることが出来ますが、ここでは脱力した状態を想定して考えています。
シットアップでの腰痛を防ぐ為には、膝を曲げて行うことをおすすめします。
腰へのストレスの軽減につながり、安全にシットアップを行うことが出来るのです。
詳細はこちらをご覧ください。
仰向けの状態で膝を伸ばすと、腰が過度に反れてしまいます。 そして、膝を伸ばした状態で、シットアップ(腹筋運動)を行うと、腰に過度なストレスが加わり、腰痛の原因になります。 膝を90度に曲げてシットアップを行っているのは、 …
投稿日:2024年6月29日 | 最終更新日:2024年12月9日