坐骨結節部痛は、イスに座ったときにお尻の付け根(坐骨結節)が痛くなる症状です。
坐骨結節部痛は、もも裏のハムストリングスのオーバーユースによって引き起こされることが多いです。
ハムストリングスは、股関節を後ろに伸ばしたり、膝関節を曲げたりする作用があります。
長時間の歩行や階段の昇降、そして中腰動作などで、ハムストリングスへの負荷が強くなります。
ハムストリングスの過度な緊張は、坐骨結節部にストレスが加わり、坐骨結節部痛につながる可能性が出てくるのです。
坐骨結節部痛の治療を行う際は、坐骨結節部の痛みや炎症、そしてハムストリングスの緊張を和らげることが大切になってきます。
「坐骨結節部の炎症部位」や「ハムストリングスの硬結部位」は、皮膚表面でなく、深層にあります。
当たり前の話になってしまいますが、坐骨結節部痛の治療効果を高める為には、深層部に直接アプローチすることが大切です。
鍼治療は、体内に刺入出来る為、深層部への直接のアプローチが可能です。
坐骨結節部痛は、鍼の適用であり、相性が良いと考えております。
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イスに座ったときにお尻の付け根(坐骨結節)が痛くなる症状として、「坐骨結節部痛」があります。 坐骨結節は、イスに座った際に、お尻の部分でゴツゴツ触れる場所です。 そして、坐骨結節には、もも裏の筋肉である「ハムストリングス …