大腿神経痛は、太ももの前側に痛みやしびれが出現する神経症状です。

大腿神経痛は、何かしらの原因で、大腿神経が圧迫されることによって、引き起こされます。

大腿神経は、腰の背骨(第2腰椎~第5腰椎)から出る脊髄神経であり、骨盤内を走行し、太ももの付け根(鼠径部そけいぶ)を通り、太ももの前側に分布します。

大腿神経痛は、解剖学的な走行から見ても分かるように、太ももの前側に痛みやしびれが出現するのです。

大腿神経痛は、太ももの付け根で大腿神経が圧迫されることによって、引き起こされます。

太ももの付け根を走行する腸腰筋の緊張が大きく関わっているといわれております。

大腿神経痛の治療を行う際は、腸腰筋の緊張を軽減することが大切になってきます。

腸腰筋の緊張を軽減する方法として、鍼治療が有効であると考えております。

腸腰筋は、腹筋のインナーマッスルであり、身体の深層にあるからです。

鍼は、体内に刺入出来る為、腸腰筋への直接のアプローチが可能です。

太ももの前側の痛みやしびれを伴う大腿神経痛は、鍼の適用であり、効果的な治療法であると考えております。

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投稿日:2024年12月14日 | 最終更新日:2024年12月14日