かかとに痛みを引き起こす原因として、「ふくらはぎのトリガーポイント」と「坐骨神経痛」によるものがあります。

トリガーポイントは、筋肉の痛みであり、筋肉内にロープ状の索状硬結を触れることが特徴です。

トリガーポイントが形成されると、局所だけでなく、局所から離れた場所にも痛みが出現する「関連痛パターン」をもちます。

ふくらはぎの筋肉にトリガーポイントが形成されると、ふくらはぎの痛みだけでなく、かかとや足裏にも痛みを引き起こす可能性が出てくるのです。

ふくらはぎのトリガーポイントを同定し、そのトリガーポイントに直接鍼でアプローチすることで、症状の緩和につながることが期待出来ます。

坐骨神経痛は、坐骨神経が圧迫されることによって、お尻からもも裏、ふくらはぎ、そしてかかとや足先にかけて、痛みやシビれが出現することが多いです。

坐骨神経痛でお悩みの方の多くは、お尻の筋肉が硬くなっている傾向があります。

お尻の筋肉の中でも、お尻の奥深くにある梨状筋りじょうきんは、坐骨神経痛と大きく関わっております。

梨状筋りじょうきんの緊張によって、坐骨神経痛につながることが多いのです。

梨状筋りじょうきんの緊張を和らげる方法として、鍼治療が効果的です。

なぜなら、鍼は、体内に刺入することが出来る為、梨状筋りじょうきんへの直接のアプローチが可能だからです。

かかとの痛みでお悩みの方、鍼治療を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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投稿日:2024年11月16日 | 最終更新日:2024年12月9日