トレーニングを行う目的は、人によってさまざまであると思いますが、「健康増進」と「身体機能の向上」が共通の目的ではないかと考えています。
「健康増進」と「身体機能の向上」を実現する為には、身体に適切な負荷を加えて、筋力を高める必要があります。
トレーニングの効果を得る為に、負荷を加えることは必要ですが、負荷を上げすぎてしまうと、ケガを引き起こしてしまう原因となります。
トレーニングで最も大切なことは、ケガをしないことです。
「何当たり前なことを言っているんだ」と言われてしまうかもしれませんが、本当に大切なことです。
トレーニングの負荷については、激しい筋肉痛になってしまうような、強すぎる負荷は必要ありません。
そして、激しい筋肉痛になってしまうと、日常動作に大きな支障が出てしまう可能性もあります。
人によっては、心が折れてしまい、トレーニングが嫌になってしまうことにもなりかねません。
本来は、トレーニングは楽しいものであり、生涯を通じて継続して頂けることが理想的です。
長期的にトレーニングを続ける為には、決して無理をしてはいけません。
トレーニングの負荷設定については、少しだけつらいと感じる負荷でされることをご提案します。
トレーニング翌日の身体の反応について、「軽く重だるさが感じる」、もしくは「筋肉痛がになったとしても1日程度で収まる」ことが望ましいです。
このような負荷でトレーニングを継続することができれば、強いストレスを感じることなく、安全な身体づくりを行うことができると考えております。
また、無理のない負荷である為、トレーニングフォームが崩れる心配もありません。
そして、トレーニングによる外傷も最小限に防ぐことも出来ます。
繰り返しになりますが、あえてトレーニングの負荷を落として、きれいなフォーム重視で行った方が、長期的にみたら、良い結果が得られるのではないかと考えております。
出張鍼灸施術を承っておりますので、ぜひご相談くださいませ。
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