スクワットは、代表的な下半身のトレーニング種目です。
スクワットは、キングオブエクササイズとも呼ばれており、非常に優れた種目です。
上半身の一部以外の全身の筋肉に刺激を与えることが出来る為、可能であれば、トレーニングプログラムに組み込みたいところです。
しかし、スクワットのフォームが原因で、腰を痛めてしまう可能性があります。
それは、スクワットで一番深くまでしゃがんだ(以下、ボトムポジション)時に出現する「バットウィンク」です。
バットウィンクとは、スクワットのボトムポジションで背中が丸くなってしまう状態です。
背中が丸くなってしまうと、腰にストレスが加わり、腰の痛みにつながってしまいます。
スクワットをした後に、腰痛症状が起こった場合は、バットウィンクになっていないかを確認してみてください。
バットウィンクを対処法としては、スクワットのボトムポジションで背中を丸めないことです。
まず、スクワットの足幅について確認してみてください。
スクワットの足幅が狭すぎると、ボトムポジションで太ももとお腹が当たることで、股関節の前側がつまり、背中が丸くなりやすくなります。
足幅を広げることで、ボトムポジションで太ももとお腹が当たる事がある程度は回避でき、バットウィンクの改善のつながります。
フォームチェックの際は、経験のある運動指導者にチェックしてもらうことをおすすめします。
それでも、腰の痛みが続く場合は、スクワットの代替種目として、「四股スクワット」や「ランジ」をおすすめします。
「四股スクワット」や「ランジ」も非常に優れた下半身トレーニングの種目です。
バットウィンクによる腰の痛みでお悩みの方、「四股スクワット」や「ランジ」の導入を検討してみてください。
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