スクワットは、下半身を鍛えることが出来、優先して行って頂きたいトレーニング種目です。
スクワットは、フォームが不適切であると、腰を痛めてしまう可能性もあります。
腰を痛める原因の一つとして、一番深くまでしゃがんだ(以下、ボトムポジション)時のバットウィンクがあります。
バットウィンクとは、スクワットのボトムポジションで背中が丸くなってしまう状態です。
背中が丸くなってしまうと、腰にストレスが加わり、腰の痛みにつながってしまいます。
スクワットをした後に腰が痛くなるような症状が起こった場合は、バットウィンクになっていないかを確認してみてください。
バットウィンクを改善する為には、スクワットのボトムポジションで背中を丸めないことが大切です。
まず、スクワットの足幅について確認してみてください。
スクワットの足幅が狭すぎると、ボトムポジションで太ももとお腹が当たることで、股関節の前側がつまり、背中が丸くなりやすくなります。
足幅を広げることで、ボトムポジションで太ももとお腹が当たる事がある程度は回避でき、バットウィンクの改善のつながる可能性があります。
フォームチェックの際は、経験のある運動指導者にチェックしてもらうことをおすすめします。
それでも、腰の痛みが続く場合は、代替種目として、「四股スクワット」や「ランジ」のをおすすめします。
「四股スクワット」や「ランジ」も非常に優れた下半身トレーニングの種目です。
それらの種目を下半身トレーニングのメイン種目にしても、効果的な身体づくりが可能です。
投稿日:2022年11月18日 | 最終更新日:2024年9月11日