背中に痛みを抱えている方の多くは、背中が丸くなっている傾向があります。
胸を張り、肩甲骨を背骨に寄せることが大切であるといわれています。
しかし、背中に痛みがあるときは、痛みがあることによって、胸を張りたくても、胸を張ることが難しいです。
身体に痛みがある時に、良い姿勢の意識付けを行うことは、現実的ではありません。
良い姿勢の意識付けを行う前に、痛みのある部位の筋肉に対するコンディショニングを行い、筋肉の状態を良くすることが必要になってきます。
鍼は、筋肉のコンディショニングを良くする方法として、非常に有効であると考えています。
また、鍼は、筋肉の硬さや痛みを軽減させるだけでなく、筋血流量を高める効果もあります。
筋血流量が多くなることで、滞っていた発痛物質や老廃物を洗い出し、鎮痛効果や疲労回復につながります。
良い姿勢の意識付けも大切ですが、筋肉のコンディショニング、及び身体全体の骨格の調整なども欠かすことが出来ないと考えております。
詳細はこちらをご覧ください。
スマートフォン操作などの反復的な前かがみ姿勢は、背中の筋肉にストレスが加わり、肩こりを引き起こす可能性があります。 そして、慢性的な肩こりでお悩みの方の多くは、巻き肩になっている傾向があります。 巻き肩とは、肩が内側に入 …