コラム「腹式呼吸による自律神経のコントロール」を更新しました。

呼吸をする際は、「横隔膜」と「肋間筋」などの筋肉の収縮や弛緩によって行われています。

世の中には、数多くの呼吸法がありますが、代表的な呼吸法として、「腹式呼吸」と「胸式呼吸」があります。

「腹式呼吸」は、「横隔膜」の関与が大きく、深くゆっくりとした呼吸動作につながります。

また、「腹式呼吸」は、副交感神経が優位となり、心拍数や血圧、そして脳波を下げる精神的なリラックス効果を得ることが出来ます。

「胸式呼吸」は、「横隔膜」よりも「肋間筋」の関与が大きくなり、浅くて早い呼吸になりやすいです。

「胸式呼吸」が長期的に続くと、交感神経が優位の状態になりやすくなり、自律神経のアンバランスを引き起こす可能性が出てきます。

呼吸法は、心身のコンディショニングを気軽に行うことが出来ると考えています。

心身のコンディショニングの方法として、「腹式呼吸」を取り入れてみてはいかがでしょうか。

詳細はこちらをご覧ください。

投稿日:2024年10月9日 | 最終更新日:2024年12月9日