世の中の流れが、貯蓄の一部を運用にまわしていく流れになっております。
そして、各メディアでも投資についての情報が頻繁に発信されております。
正直のところ、「お金の運用」についての話題は、非常にデリケートなので、書くべきかどうか本当に迷いました。
しかし、これからは、お金についての「正しい知識」を得て、上手にお金と付き合っていかなくてはいけない時代なのかなと感じております。
「お金について知識」は、これからの必須科目になると考えています。
あくまでも、個人的な考え方なので、「そういう考え方もあるんだ」と聞き流していただければ、幸いです。
お金と上手に付き合う為には、「お金に働いてもらい、複利でお金を増やしていく仕組みづくり」が大切です。
金融商品には、株式、債券、FX、不動産、投資信託、金、仮想通貨などがあり、数多くの金融商品の特徴を把握する必要があります。
個人的に「付き合っていく金融商品」を選定する際、「本業に支障が出ることなく、そして理解ができない金融商品には絶対に手を出さないこと」を基準とします。
そして、「自分の中でリスクコントロールができる金融商品」と長期間付き合っていきます。
「リスクコントロールができる金融商品」の判断基準は、当然人によって異なります。
運用する前に、それぞれの金融商品の特徴について、しっかりと勉強すべきです。
個人的なことではありますが、「長期投資」と「分散投資」を基本としたお金の運用を行ってまいります。
多くの金融商品(株式、債券、FX、不動産、投資信託、金、仮想通貨など)の中でも投資信託は、「長期投資」と「分散投資」で運用するのに非常に相性が良いです。
そして、数多くの投資信託の中から優良な商品を見極めることは、他の金融商品と比べれば比較的難易度が低いと考えています。
なぜなら、「アクティブファンド」ではなく「インデックスファンド」からの選定を行うからです。
国内株ファンドであれば、「日経平均連動型インデックスファンド」、「TOPIX連動型インデックスファンド」を対象とします。
米国株ファンドであれば、「ダウ工業平均連動型」、「S&P500連動型インデックスファンド」を対象とします。
その他にも、先進国である欧州株、エマージング株、債券、不動産などの「指標連動型のインデックスファンド」が存在します。
これらのファンドを上手に組み合わせることで「分散投資」が実現出来ます。
定期的にリバランスを行いながら、自分にとっての最適なポートフォリオを作り上げていきます。
また、積立NISAの制度を用いながら、税金と上手く付き合ってまいります。
積立投資を長期的に行う事ができる運用こそ、「個人的な生活スタイル」に合った運用方法であると考えています。
あくまでも個人的な考え方であり、これらの方法をお勧めしているわけではございません。
ご参考程度にとどめていただければ、幸いです。