施術所の内装工事を開始する前に、保健所への「事前相談」をおすすめします。
所轄の保健所によって、「現地調査」をするタイミングは異なりますが、必ず「現地調査」は行われます。
保健所とのやり取りを十分に行っていない状態で、内装を終えてしまうと、「現地調査」のときに大変なことになってしまう可能性があります。
保健所もそのような事態は、望んでいないと思います。
「事前相談」で、こちらから質問をすれば、担当者も親身になってアドバイスをしてくれます。
「事前相談」は一度で終わらないと思いますが、お互いが納得できる「レイアウト図」は必ず完成出来ます。
保健所によっては、「事前相談」をメールで対応してくれるところもあります。
開業前で大変だと思いますが、事前相談はしっかりと行った方が良いです。
施術所によって用意する備品は変わってきますが、必要なものを列挙してみました。
- ディスポ鍼
- 鍼シャーレ
- ステンレスバット
- 膿盆
- 灸(もぐさ、線香など)
- ベッド一式(ベッドシーツ、バストマット、半円マクラなど)
- 物理療法関連機器(鍼電極低周波治療器、赤外線など)
- 消毒設備(逆性石鹸、エタノール、オートクレーブなど)
- 衛生材料
- カルテ類
- 検査器具
- 院内設備(デスク、イスなど)
- 鍼捨てボックス
ご参考にしていただければ、幸いです。
投稿日:2024年2月23日 | 最終更新日:2024年5月2日