正しい姿勢のポイントとして、「腰を反りすぎず、胸を張り、肩甲骨を背骨に寄せること」が大切です。
長時間のスマートフォン操作など、猫背などの前かがみ姿勢は、背中が丸くなり、首や背中、そして腰の筋肉にストレスが加わり、筋肉の痛みを引き起こす原因となります。
姿勢による身体への負荷を軽減させる為には、胸を張る意識付けが大切です。
胸を張ることは大切なのですが、胸を張る意識付けが強すぎて、腰が反りすぎてしまうケースがあります。
腰が過度に反れてしまうと「反り腰」状態となり、腰の筋肉にストレスが加わり、腰痛につながってしまう可能性が出てきます。
「反り腰」を防ぐ方法として、目線を意識するだけでも、大分改善することが出来ます。
それは、目線を少し下げることです。
目安として、15m先の地面を見るイメージです。
そうすることで、反り腰が軽減し、腰へのストレスの軽減につながります。
お伝えしたポイントを継続することで、短期記憶から長期記憶へとかわり、正しい姿勢の定着につながると考えております。
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投稿日:2023年8月19日 | 最終更新日:2024年12月9日