ふくらはぎのストレッチには、準備体操で行う「アキレス腱伸ばし」など多くのストレッチの方法があります。
数多くある「ふくらはぎのストレッチ」の方法の中でも、ストレッチボードをおすすめします。
ストレッチボードは、傾斜のあるボードであり、ボードに乗るだけで、ふくらはぎの筋肉が伸ばされるストレッチ器具です。
ふくらはぎは、第二の心臓といわれております。
心臓から動脈によって足先に送り出された血液を、ふくらはぎの筋肉のポンプ作用によって、効果的に心臓に送り返してくれます。
ふくらはぎの筋肉は、柔らかく弾力性のある状態を保つことが大切なのです。
柔らかく弾力性のある状態を保つ為には、定期的なストレッチが有効です。
一般的に、筋肉は、力を入れていないときは、柔らかくあることが理想的です。
そして、力を入れたときだけ、筋肉が硬くなることが望ましいです。
例えば、新しい輪ゴムは、弾力性があり、柔らかいです。
しかし、輪ゴムの使用を重ねていくと、輪ゴムの劣化に伴い、ゴムが硬くなることで、弾力性が失われてしまいます。
ゴムは、柔らかい状態であることが望ましいのです。
筋肉も同じことが言えて、柔らかい状態を保つことにより、筋肉としての力が発揮しやすくなると同時に、ケガの予防にもつながります。
筋肉は、輪ゴムと違って、ストレッチなどのメンテナンス次第で、柔軟性を保つことが可能です。
ストレッチなどで、筋肉の定期的なセルフコンディショニングを行うことをおすすめいたします。
ストレッチを行う時間の目安は、30秒から40秒です。
30秒から40秒のストレッチを1セットとし、一日に複数回ストレッチされることをおすすめします。
ストレッチボードを30秒から40秒程乗っていただくだけでも、ふくらはぎの筋肉が十分にのばされます。
可能であれば、朝・晩で行っていただければ、無理なく継続できるのではないかと考えております。
「ストレッチボード」は、大手通販サイトで「ストレッチボード」と検索していただければ、数多くの商品が出てきます。
その中でも、良さそうな「ストレッチボード」を選択し、生活に取り入れていただければ幸いです。
出張鍼灸施術を承っておりますので、ぜひご相談くださいませ。
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