運動のお話

ストレッチには、大きく分けて動的ストレッチと静的ストレッチに分類されます。

動的ストレッチでは、ウォームアップで行うことが多く、ラジオ体操が典型例です。

全身の身体を温め、筋肉の動きや関節可動域を広げることで、ケガのリスクを軽減させる効果があります。

股割りなど筋肉をゆっくりと伸ばす静的ストレッチは、クールダウンで行うことが多いです。

疲労した筋肉をゆっくりと伸ばし、関節可動域を広げる効果があります。

また、運動で火照った筋肉をゆっくり伸ばすことで、疲労を軽減する効果もあるといわれています。

ウォームアップでは、動的ストレッチだけでなく、ストレッチ時間と強度と上げない静的ストレッチであれば、行っても良いと考えています。

静的ストレッチをやりすぎると筋肉が緩んでしまい、運動のパフォーマンスに良くない影響がでるといわれています。

確かにその通りですが、低強度・短時間の静的ストレッチであれば、筋肉が緩んでしまうことが防げるともいわれております。

低強度・短時間の静的ストレッチを行い、関節の可動域を高めてから、動的ストレッチを移行する方法も良いではないかと考えています。

今後のスポーツ科学の研究によって、見解が変わってくるかもしれませんが、現時点で分かっていることを自分なりに解釈し、お伝えしてまいります。

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投稿日:2022年12月17日 | 最終更新日:2024年9月11日